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:::サソリから毒汁 タイ・プーケット:::
連れがプーケットでTATOOに挑戦
といっても染料で描く、数日間落ちないってやつ。
パトンビーチに面する歩道に椅子とテーブルが置いてあるだけの店で。 針も使わないし、No Problemだと思ってたのに、

ぎょぎょぉ!!

おもむろに取り出したカミソリで腕のうぶげをショリショリショリ
勿論、使いまわしでしょ。あぁぁぁあ〜と、思うも時すでに遅し。見なかったことにしよう。
数分で腕にはスコーピオンの出来上がり。

はじめのうちは、その腕を見て、店員や客引きたちが 「スコーピオン!」と笑顔で声を掛けてくるくらいだったものが、 時が経つにつれ、どこにいても「Oh!スコーピオ〜ン」と寄ってくる様になった。
なぜ?  連れの腕を見ると、

サソリの口からチュルル〜、し・・・汁が〜。

確かにね、ぽりぽり掻いているなとはおもっていたけれど。それがどうよ。 サソリはぷっくりと赤く盛り上がり、かぶれてるじゃないの。 それからはどこにいても人気者さ。

ビーチには、TATOOのサンプル柄を小脇に抱えた客引きのおばちゃんや兄さんが行き来する。
彼らもふくよかな毒吐きサソリを見に寄ってくる。
こんな腕に傷を持つ奴が一日ビーチに寝転んでたら営業妨害だね、ごめんね。
と思いきや、 その傍らにいる私に「この柄どう?」とすすめてくる。
おそるべし!アジアの商売人

毒汁を吐くサソリは、その後、サソリ型の水ぶくれ→サソリ型のかさぶたになりました。
:::とっても安全なディスコ タイ・バンコク:::
バンコクは意外と夜が早い。バードロックカフェや近くのバーも深夜2時には閉店。大人しく眠る気にもなれず、ホテルフロントのお兄さんに、この時間でも安全なクラブやディスコはないの?と尋ねてみた。

「ここなら遅くまでやってるし安全だよ。ぼくもよく行くんだ。」その言葉を信じ、向う。

深夜のタクシーは不安。一生懸命、周囲の建物や駅名を会話におりまぜ、運転手にバンコク通であることをアピール。一応危険回避のつもり。シーロムに到着。道を行く学生カップルに場所を尋ねる。あそこだよ。微妙なリアクションだ・・。なぜ?

入り口には、いかついマッチョまっちょーなお兄さん。
奥からは、熱気。すごい人だ!すごい音楽だ!!

・・・?・・・・?・・・・・?全員男の人なんですけどぉ。

その名も「DJ STATION」
「ぼくもよく行くんだ」(前述ホテルフロントの兄さん)・・・そうか。君もか。

ここ、シーロム・ソイ2ディープなゲイスポット。彼らのの出会いの場として、有名なんだそうです。

しかし、美しい!!!
パリコレのモデルさんの様な容姿の男性がテンコ盛り&スシヅメ状態。目がチカチカするよ。
こんなにお見事な男性の群れを見たのは初☆め☆て☆

連れが一言、「あぁ〜、もったいない」。私も同感です。

いたたまれず、近くのコーヒーショップに避難。しかし、そこもALL男性。
言い忘れましたが、勿論、車車車の轟さんばりの人もいましたよぉ。

女性には、とても安全なディスコ、男性にはエキサイティング?なディスコ
一見の価値はあるかもしれませんよ〜。
:::盗んでないよ! タイ・プーケット:::
少し高めのホテルに泊まった。パトンビーチでは数少ないオンザビーチのコテージタイプの宿。それがね、ちょっとひどいの。聞いてくれる?

手始めは、よくある事だけれど、チェックインの時、部屋の準備が出来ていないと1時間近くロビーで待たされた。でも、通された部屋はバスタブ広く、アメニティもかわいくて、機嫌がなおる(笑)

夕方、まったりとバスタブに浸かっていたら、ドドド、ジャジャジャ。何!この音と振動は!
バスルームの壁の向こうから聞こえてくる。隣の店でステージが始まり、そのドラムとギターの音らしい。様子をみたけれど、静まる気配なし。

フロントに状況を説明、部屋を替えて欲しいとお願いするも、満室だから明日の午後にチェンジするとの回答。そりゃないよぉ〜、たった2泊の予定だし、それ以前に寝れないよぉ。いくら抗議しても埒があかない。もぉ〜、こうなったら怒るしかない。
マネージャーだせぇ〜い!!
とそこに白人女性(マネージャー)登場。

一通り説明すると、プールサイドに部屋が用意された。
ちぃ。やっぱりあるんじゃん。
このやり取りに1時間以上費やしたが、結果よければ全てよしってことで、再度、機嫌をなおした。

翌日、あの部屋はどうなってるのかな?と気になって、覗きに行った。
日本人旅行者が宿泊している。悲しくなった。

それでも2日間楽しく過ごし、さー、チェックアウト。
明細をチェック。ん?なんだ、これ?

尋ねると、部屋備え付けのランドリーバック(紙の様な素材で出来た洗濯物入れ)がなくなっているので、その代金を請求したという。
そんなの知らないし、見たこともない!ましてや盗んでなんかないよぉ〜!

部屋まで戻り始めからなかった事を説明。それでも相手は引かない。口をへの字に結んで目をつむったままで首を振るだけ。

仕方ない。また怒るしかないか・・・。
「知らないよぉ。だったら、かばんの中を調べてよ!」と言ってみた。
やっとここで相手が折れた。顔は非常に不満そうだった。
不満顔をしたいのは私の方よぉ(涙)。
:::初ダイブのトラウマ タイ・サムイ:::
プールサイドを散歩していると、オーストラリア人男性が声を掛けてきた。「ダイビングをしないか!」インストラクターだ。

私はダイビングはおろか、かなづち
ダイビングの経験がないことを告げると、あれよあれよと言う間にタンクを背負わされウェイトをつけられプールの中へドッボ〜ン。

??!!うぐぐぅ〜。

一生懸命吸ってもエアーが入ってこないよ。たしゅけてぇぇ〜。
並泳ぐ彼に助けてと、パタパタやりつつ、苦しいことを訴えかけるも、
彼の方は何を思ったか、満天の笑みでOKサインなんて出してる。

プールの端っこは遥か前方。もうだめぇ〜。意識が遠のく(ちょっと大げさ)。
ドテ。前方に人が。ぶつかった事で、やっと水から上げてもらえた。

そう、これが私の初ダイブ。これがトラウマになり、ライセンスを取りたいなんて思っていた気持ちもすっかりなえちゃいましたとさ。
:::変な出国係官 タイ・プーケット:::
手荷物検査では必ずといっていいほど、ひっかかる私。
でも出国カウンターでひっかかった事はない。係官の前へ。相手は日本語で尋ね、私は日本語と英語で答えた。

係官「どこへ行きましたか」   
私「ラヤ島」
係官「どうでしたか?」   
私「楽しかった♪」・・・?なんか変な会話
係官「ですから、どこへ行きました?」  
私「ん?ツアーでラヤ島に・・・」
係官「ですから、どこから来ましたか」と怖い声。質問かわってるじゃないのよぉ。
私「パ、パトンビーチ、タラパトンビーチリゾートです」  
係官頷く。

係官「仕事何ですか?」  
私「○×です」ときちんと答えてるのに、
彼「女優さんでしょ?」
苦笑しつつも、私が別の言い方で仕事を言っても、 まだしつくこ女優女優と言ってくる。
完全におちょくられてる・・・。
だって私は綺麗でも美人でもスタイルがよいわけでもない。

でも最後に「ありがとごぉざぃます」と、微笑まれたので、
私も「コックンカーぁ」とタイ語でありがとうと挨拶をし、カウンター横を抜け、立ち去ろうとすると、係官は立ち上り&振り返り、腕まで伸ばし、

係官「あなたぁは〜、タイ人ですか〜!!」と大声で叫んだ。

一瞬周囲が静かになった。
もぉ〜、、、いい加減にしてよぉ。これじゃ、不審者じゃない。
それにあ・な・た!今、日本国政府発行の私のパスポート見たばかりでしょ。
腹が立った・・というより、正直怖かった。。。
この係官、有名人?この人の被害に遭った日本人、きっと沢山いるんだろうな。
あくまでの一旅行者、私の個人的主観に基づくものです。
各自責任を持って、安全かつ楽しい旅をお願い致します。こちらも一読お願い致します。

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