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バンコク〜チェンマイ〜メーサイ〜タチレク〜サムイ島(北部編)
■旅の日程  ■ タイ北部   ■ サムイ島   ■ サムイ島へのアクセスとビーチ概要
1996年7月19日

1996年8月4日
タイ〜ミャンマー間にかかる橋の上
今回の旅のテーマは陸路での国境越。
北部の旅の予定がはやりビーチも満喫したいと、
プーケットより雨季入りが少しでも遅い
東側に位置するサムイ島に急きょ訪れることとした。
(右写真:タイ〜ミャンマーにかかる橋の上、
サムローとロンジー姿の人々)

■ タイ北部へ ■

− バンコクからメーサイまでの移動 −
タイムテーブル ホアランポーン駅18時発チェンマイ行
タイ鉄道北線に乗車。
約13時間、6時50分チェンマイ到着。
タイ鉄道のタイムテーブルはこちら
またはこちらをご参考に
今度はバスステーションへ。
そこからチェンライまでは3.5時間
チェンマイ発バスのタイムテーブルは
こちら
をご参考に
チェンライバスターミナルから小型緑色バスでチェンセンまでバスで1.5時間、
チェンセンから北へ約8km、第一の目的地ゴールデントライアングル到着。

お次はいよいよメーサイへGO!
メーサイに行きたい旨告げ、バスに乗込む。しばらくして、突然、運転手にここで降りバスを待つように言われる。土ぼこりが舞う中、道端の停留所でバスを待った。いつになったら来るのか、そしてメーサイに行きたいことが果たして相手に伝わっていたのか不安だった。ここで日が暮れたらどうしよう。周りには何もない。
チェンセン〜メーサイ間のバスはないらしい。チェンライ〜メーサイのバスはあるので、途中の停留所から私はバスに乗ることになったのだろう。それでも行き先のわからないバスに乗るのは、結構不安だった。

--以前、こんなことがあった。ドン・ムアン空港行と運転手に確認して乗ったバス。空港近しと思ったのもつかの間、どんどん離れていく。運転手に再度、確認すると、なんとアユタヤ行き!空港に行くっていったじゃないかぁ!と怒ってみたがはじまらない。・・・高速道路で、捨てられた。--そんな経験もあったから、不安だった。しかし、無事、メーサイに着く事ができた。
バンコクを発ったのは昨日の18時。今は翌日の17時。う〜ん。ちょっと疲れた。次は宿探しだ。
バンコクホアランポーン駅
タイ鉄道北線
22日18時発
↓電車13時間 
チェンマイ着
23日6時50分
↓歩き車3時間 
チェンマイアーケード・
バスステーション発
↓バス3.5時間 
チェンライ
↓バス1.5時間 
チェンセン
↓トゥクトゥク15分
ゴールデントライアングル
↓トゥクトゥク15分
チェンセン
↓バス13時間  
メーサイ
23日17時着
ミャンマー側入り口

●タイ⇔ミャンマー、陸路で国境越え●
タイ〜ミャンマー国境間は、ミャンマー政府が危険地帯と指定する地域。陸路での国境越えは認められていないが、メーサイからタチレクへ橋を渡って入国できる。

ミャンマーのイミグレーションにパスポートを預け、パスポートのコピーを受け取り、5ドル支払う。
橋から5Km以内、6:30〜18:30という制限もあるが入国が許される。

「パスポートのコピーを預け・・・」らしいですが、私の時はパスポート自体を預けました。不安だった。
ゲートの閉鎖や時間制限等流動的なので、最新情報を入手し、訪れえることをおすすめします。
97年イミグレーションは小屋といった感じの簡素な場所で行われた。時期的なものなのか、日本人観光客の姿もない。イミグで書かされた帳簿を十数ページめくって、やっとJAPANの文字があった。なんて和やかなんだろう。危険地帯で、情勢により、幾度となく、このゲートが閉鎖されるなんて、想像がつかない。
(写真:サイ川にかかる橋の上。こちらがタイ、あちらはミャンマー)

●タチレク●
数メートルの幅しかないサイ川をはさんで、ここはミャンマー。それでも微妙に違う。やっぱりここは別の国。屋台の汁ソバを食べるがタイのものとは味が違った。また、男性のロンジー(腰巻)姿が目立つ。

橋を渡って右手に店が並ぶ。
売り物として、トラの剥製が沢山並べられている。タイではあまり見なかった葉で巻かれたタバコも目に付いた。
メーサイの町より、布なども安い。
そんなものに交じって、ブルボンのクッキーが売られていた。
国境に隣接した街にしては、静かで穏やかだった。


●メーサイ●
メーサイはタイの北の果ての町。
サイ川(メーサイ川)をはさみ、ミャンマーのタチレクと国境を接する。
タイにいて、なーんとなく異国情緒が感じられる町。
Phaholyothin Rd.というメインロードが隣の国へと続く道。

一日しか滞在できなかったのが残念。

左写真:サイ川を挟み、
左がタイ、右がミャンマー、
左の家々はメーサイゲストハウス。
ワット・ドイワオを訪れていたインド人家族の後ろには長い階段が続く。
階段の脇にはお腹がいっぱいそうな大仏様。
この心臓破りな階段を上ると、ミャンマー側タチレク、タイ側メーサイが見渡せる。
また、大きなさそりの張りぼてもあるらしい。

● タイ鉄道の話●
私の乗った等級の車両は殆どが中華系の乗客、日本人はいなかった。
日中は等級が上の車両のトイレを使用していたが、夜には車両ごとに鍵が掛けられ、他の車両には行けない。等級が上の車両は日本人など旅行者が多く、トイレも比較的綺麗だったのに。甘かった。

− チェンマイ→バンコク −
帰りば深夜バスを選んだ。帰国してから知ったのだが、大変事故が多いらしい。
真っ暗な道をすごいスピードで走る。怖かったので、大きいバックパックを胸の前でかかえ、いざという時、これをエアバックのかわりに。なんて無駄な抵抗を試みた。また、すべての灯りが消された車内は真っ暗だった。
私の座席の後ろに座るのは農民と警察官のおじさん。私が外国人とわかるやいなや、話し始め、なかなか開放してくれない。
印象的だったのは、警察官のおじさんはアメリカが大変好きらしく、「あなたもアメリカに行きたいだろう!」を連呼していた。農民のおじさんはえぇ〜こんな所で降りるの?という灯りひとつない場所で、真夜中、バスを降りた。
チェンマイのトレッキングの話は
近日UP予定 写真のみこちらから
タチレクで買った
ミャンマーのたばこ
ミャンマーのコーヒー
宿  Maesai Guest House メーサイゲストハウス
住 所  688 WIENGPANGKAM MAESAI CHIENGRAI
ダブル 100B〜150B 場 所 国境ゲートをミャンマーに向いて左=国境の川と平行に走る道を西へ西へと行くと進行方向右手にある。
シングル 40B〜80B
ベッドも布団も綺麗。おすすめ。
対岸にミャンマーを望みながら、バンガロー芝生脇のテラスででとる朝食がまたいい。

ここににたどり着くまでに数件の宿をみたけれど、どこも、この毛布掛けたくない、絶対出る。何かでる。そんな感じの宿ばかり。ここで寝るくらいなら野宿の方がいい。そう思わせる程の宿ばかりだった。
バンコクを出て、既に23時間。清潔なベッドで寝たかった。
そんなきびし〜宿を見て、泣きが入っていた。でも、がんばってこの宿まで歩いてきてよかった。。涙
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